2012年6月1日金曜日

本日発売の週刊ファミ通にて続報!!

こんばんは、深夜のミッドナイトにゅうにゅうです。

かつて格ゲーマーだった自分としてはミッドナイトというと吸血鬼の人がミッドナイトなんとかって技で相手をカプカプすると美少女になるというのがありましたが、自分は落武者で女性キャラをニギニギしたり正座させたりするのが好きでした。

理解不能の方、ごめんなさい。




本日、週刊ファミ通さんで大きな情報を発表させていただきました。

新しい画面や全体の情報は下記のリンクを見てもらいつつ、雑誌も購入してみてください。
色々と今回のメインビジュアルやイベントイラストなど大きく取り上げてもらっています。
http://www.famitsu.com/news/201205/31015423.html



さてさて、このにゅうにゅうブログBurstを読んでくれる人たちは積極的に閃乱カグラを知ってくれようとし、支えてくれているている人たちと思いますのでもうちょっと踏み込んだ話をしますね。

今回出した情報の中でやはり気になるのは「少女達の真影」がまるごと収録されている部分だと思います。
ここは当初やはりマーベラス社内でも物議をかもした部分です。


自分としても色々と考えました。
ポジティブな意見も多いだろうが、ネガティブな意見も多く届くことも覚悟しました。
でもここは勝負して良いポイント思いました。


毎年、様々な新規のタイトルが生まれて少し話題にはなりつつもあっという間に消えていきます。
長年をかけて大きなブランドと化した安定のタイトルの前では白帯がいくら粋がっても黒帯には勝てません。

ブランド化されたタイトルを否定するわけではないです。
やはりそれは良いものだから生き残っているからです。
「良い」と言ってしまうと雑ですけど、ある程度保障された面白さがあるというのは凄いことで買う側に取っても大失敗をする可能性は減るので手に取りやすくなります。


話を戻すと「少女達の真影」の時には新しいハードには新しいゲームが必要だと、いちユーザーとしても思っていることを実行しました(させてもらえました)。

同時にパッケージゲームの在り方が問われている時代において主張する為に、自分が一番大好きなゲームからの発信でマンガ、アニメ、グッズと広げてゲームに戻って来て欲しいと当初より強く考えていました。
(※90年代は流行りましたね。その頃は大学生として過ごしました)

だけど、発表前は別に大きな実績がある訳でも確証がある訳でも無い新規コンテンツとしてのスタートでしたので、コミック化ひとつ取ってもずっとお断りされ続けてました。

自分としては結構、自信あったんですけどね・・・。
とは言え5年後、10年後を見越してなんての想定は無く、ただひたすら今回を出来る限り全力で駆け抜ける事が全てでした。


ファミ通さんで発表してからは大きく流れが変わってきました。
やはりそこは皆さんが面白おかしく盛り上がって興味を持ってくれたからだと思ってます。

コミック化が決まり、グッズの提案を頂き、アニメ化企画も進行中。
なによりゲームの続編も作れる。


そんな中、閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-を作るに辺り、
思ったのはやはり「アニメ化をきっかけにより多くの人に知ってもらい気軽に手に取ってもらいたい」という所でした。

それが前作を新作の中にサービスで入れる、という事です。
相当、無理を言った今回しか出来ない事だと思ってます。


しかし「サービス」。
今回これほどこの言葉の深さを考えたことはありません。
当初は純粋な気持ちでしたが、答えは出ていません。


当たり障り無く、7,800円ぐらいでダブルパックでも出せばよかったのか?

どこも出していない廉価版に踏み込むのか?

色々、などなど。。。


わかりません。



ひとつだけ自分がゲームの作り手として確信を持っているのは、
より多くの人に知ってもらい、楽しんでもらいシリーズを継続させるのが重要である事。

継続させる事によりもっと凄いゲームを出していける環境、内容を作りあげ、応援してくれるユーザーさんに恩返しする事が重要である事です。

1作だけの神格化されたゲームを大赤字で無茶して作るのもいいでしょう。
ユーザーさんはうれしいから。
(※こういうのもしたいね!いつかやったる!)


おそらく前作収録の部分は様々な想いを生んでしまったかと思います。

前作にちょっとプラスアルファ程度なの?

そんな事ないです。単体発売してもいいですし、そういう意見もありました。

しかしそれでももっと閃乱カグラを大きく続けたいです。
ゲームを愛する一人として、みんなとバカ騒ぎしたいです。


買うか買わないかの選択の自由は皆さんにあります。
伝えきれないこと、やりきれない事は正直あります。

同情を求めていないですがそれでもスタッフ一同、限界まで頑張り続けますし、今もギリギリでやり続けてます。


こんな事を書いていいのか解らないけど、前作から今作への引継ぎは無いですが、
Burstから影も形も確証も無い3DSの新作への引継ぎ特典の環境は作りました。
Burstの結果次第ですけど続けたいです。


公式ブログとしては取り留めの無い話でした。


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5/31の更新には間に合わないし、変に長文だし、ここまで読んでくれてありがとうございます。

想いの全てを伝えられないし伝えきれないだろうけど、何が言いたいかって、
ゲーム大好き、おっぱい大好き なのよ。


そんな明るく楽しく本能に正直なゲームもあっていいでしょ!?

閃乱カグラ Burst が皆さんにとってそういうゲームになれるように明日もより頑張ります!




おっぱい(・)(・)


企画・原作・爆乳プロデューサー
高木 謙一郎